MEMORO「記憶の銀行」

人生の先輩方の記憶は私たちの宝物!
NPO法人MEMORO「記憶の銀行」

【ロゴにこめた想い】
MEMORO(メモロ)とはエスペラント語で「私は覚えている(記憶)」の意。ロゴはこのMEMOROの意味と砂時計を重ね合わせています。人生における経験の一つ一つが砂時計の砂のように積み重ねられていくこと。その砂の一粒一粒はとても小さいけれど、その一つ一つが大切な記憶であることを表しています。そして、誰もがたくさんの記憶を心のうちに持っています。
また、Facebookのカバー写真などには、差し出した両手で砂時計を包み込むように受けとめている写真を使っています。これは大切な記憶がすべてこぼれ落ちる前に集めて記録していくことを意味しています。その手は未来へ向けて差し出されているのです。

MEMORO「記憶の銀行」とは、60歳以上の方の「昔の記憶」を探し、記録し、投稿し、世界と共有するためのサイトです。イタリアの4人の若者が「お年寄りの話を未来に残そう」と撮影をはじめ、2008年6月に最初のウエブサイトMEMORO「記憶の銀行」をオープンしました。その後次々と参加国が増え、日本は2010年3月にウエブサイトを公開、2011年2月2日からは特定非営利活動法人MEMORO「記憶の銀行」として活動しています。
集められる記憶は、戦時中の思い出、食べ物、仕事、街並み、など様々。未来に語り継がれる貴重な記憶は私たちの宝物です。多くの方に記憶の探し手となって参加していただき、ひとつでも多く
の記憶を未来に伝えることをMEMOROは目指しています。

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WEBサイト

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子ども向けワークショップ

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インタビュー風景

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代表者プロフィール
長島光男- Mitsuo Nagashima
フリーランス映像ディレクター特定非営利活動法人MEMORO「記憶の銀行」代表理事
1953年生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒。卒業後、テレビ番組のアシスタントディレクターを経て映像ディレクターとして独立。
科学ドキュメンタリー、教育番組を中心に映像コンテンツのディレクション、プロデュースを行っている。2010年からMEMORO「記憶の銀行」のコンセプトに賛同し、映像ディレクターとして参加。2013年3月より代表理事として活動を続けている。
www.memoro.org/jp-jp/

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